りすにんぐファーム/親の会/いばらき不登校・多様な学び育ち応援サイト/茨城県の不登校支援・フリースクール情報

りすにんぐファーム

りすにんぐファームロゴ

『フィンランドの対話で、まずは大人が自分を大切にする時間を』

保護者の方が不安だったり、忙しくて余裕がない状態、自分があまり存在承認されていないと、子どもをコントロールしようという意識が高まると感じております。

お子さんのストレス負荷が高い状況や、信頼関係が揺らいでいる時は、ダメだしのみ、先回りして否定、親が求める結果しかほめない、正論、叱咤激励、大事な話、評価、アドバイスなど、コントロール性の強い発言は控えることをお薦め致します。

お子さんの自尊心が下がっていると感じた時のお薦めのコミュニケーションは、お互いに安心を感じる存在承認のコミュニケーションでです。

そして、お互いの安心を感じるためのコミュニケーションをするには、まず、ご自身への安心感や余裕（スペース）を回復していくことが大切だと思います。

自分への安心を感じられる中で、子供に対してもお互いの安心を感じることができるやさしいコミュニケーションが少しずつできていくのではないかと思っております。

そんな親子で安心を感じることができるコミュニケーションや家庭環境づくりのサポートを、フィンランドの対話の枠組みを使ってできればと思っております。

設立のきっかけ

りすにんぐファームは、フィンランドの対話性を習慣的に体感したいという思いから、2020年4月より、オンライン（Zoom）を使ってグループワーク（グループカウンセリング）を開催してきました。

自分の気持ちを話すことで安心を感じたり、相手をコントロールしない伝え方を学べる場を目指しています。

只今、会員になって体験できる対話の場や、いくつかの有料グループワーク、対話的な相談支援を実施しています。

ピアサポートの視点を大切にし、経験専門家の方が活躍できる場も作っていきたいと思っています。

活動において大切にしていること

『対話性のある人間関係を広げて、深める』をミッションにしています。
対話性のある人間関係づくりを通して、人間関係で困りごとがある人が、所属しているコミュニティ（家庭、学校、会社組織等）で、「相互の信頼性、自己肯定感（自尊心）、貢献意欲」のある状態を目指しています。
そのプロセスの中で、多様性の尊重、透明性（本人がいないところで本人のことを決めない。）、コントロール性のなさ、対話を続けること、自尊心の回復、場の平等性などを大切にしています。