For everyone study

For everyone studyのロゴには、 子どもたちの緊張や社会への不安を解きほぐし、社会への希望や暖かさを提供できることを意識しました。 雪解けから暖かな春を感じられるように、この色合いを使っています。

 

設立のきっかけ

私がこの活動を始めたきっかけは3つあります。 

1つ目は参加しているスタッフの多くが所属している茨城BBS連盟の活動がコロナ禍で自粛を強いられたことです。
約50人の学生たちが参加している茨城BBS連盟ですが、対面でのグループワーク活動などが行えないことにより、活動が難しくなりました。
そこでBBS会員に活動を提供するために何かできないかと模索した結果、オンラインでの学習支援活動を始めました。

2つ目に不登校の子どもたちに対して実施している理由としては、代表が茨城県内の不登校や学習障がいをもつ子どもがいる親御さんたちとゆるいつながりを持っていたことです。オンライン学習支援を始める際に、不登校や学習障がいの子どもがいる親御さんに協力を仰ぎやすかったからです。 

3つ目にこの活動を私たちが行っているのは代表が、茨城県の青少年育成健全審議会という県の委員を務めさせていただいているからです。
私がこの活動を継続的に行うことにより実際の現場の声を茨城県の県政に届けることができればと思い学生たちや親御さんたちに協力いただいて活動しています。

 

この場所の想い 

私たちの活動の目的は2つあります。 

「学習格差の解消」と「斜めの関係性のコミニケーションの不足の解消」です。 

1つは、学習格差の解消です。
多様な学びを提供できる現代は、数多くの塾、多くの教材などがネットに溢れており学校に行かなくても勉強することができるようになりました。
私たちは、今回コロナ禍でもともと「勉強の習慣がついている子」と「勉強の習慣がついていない子」で学習の格差が拡大してしまうことを懸念していました。 

そこで私たちはオンラインの学習支援を行うことにより、子供たちに学習の機会を提供していきたいと思いました。 

2つ目に斜めの関係性の不足の解消です。
平成時代にはインターネットで自分が興味があることに対して。SNS上でつながることができるようになりました。もともと昭和以前から存在していた「地域とのつながり『目的を持たないゆるいつながり』」ができなくなりました。 

それが一つの要因となり、何か目的や関心がない人は、人とつながりを持ちにくくなりました。子どもたちにも早い時期から、目的や関心を広げるための積極性を求める社会になり、目的や関心を持つことが得意ではない子はつながりにくい社会になりました。 

私たちは、斜めの関係性を構築するためにオンラインで小中学生が大学生と関わることにより、自分の悩み事や困り事などを相談できる機会にも繋げていきたいと考えています。

 

主な活動内容・得意分野

私たちの活動内容は主に、「オンラインでの個別サポート」です。

大学生と子どもたちが1対1(または兄弟などもいる場合には、1対2)で学習のサポートを受けたり、話し相手になることで斜めの関係性を築くきっかけを創出しています。

令和4年1月26日時点で、活動を受けている児童生徒は、16人(小学2年生~中学3年生)
スタッフの中には、「支援を受けた側」から「支援をする側」になったケースもあります。

 

開催日時

週1回又は子どもたちの都合、大学生の都合による

 

開催場所

オンライン

 

対象

小学生から高校生

 

参加形態

オンライン

 

参加手段

子どもだけの場合、Zoomを繋いでオンライン参加

 

参加費

回数券の種類によって変動(800~1125円/回)

 

これまでの活動

第16回マニフェスト大賞エリア選抜
茨城放送ラジオ出演
「不登校児へのオンライン学習支援を行うスタッフ育成プログラム」 令和3年度日本行動分析学会にてポスター発表
「オンライン学習支援が不登校問題を抱える子どもに与える影響について」 令和3年度日本精神衛生学会にてポスター発表

 

代表者

植竹 智央

 

代表者プロフィール

茨城県石岡市出身の28歳。高校2年生からボランティア活動をはじめ、東日本大震災以降に被災地への支援活動を行い、大学時代から青少年のボランティア団体の茨城県BBS連盟に所属する。卒業後、まちづくりや地域コーディネーターを集めたJ-doc company所属のフリーランスのファシリテーターとして独立し、ワークショップアーティストという屋号で活躍している。  

内閣府青年リーダー研修会、国際交流事業への参加し、市民参加のワークショップなどを運営し、現在は茨城県青少年健全育成審議会の委員として参画している。行政、民間、NPOの視点でのコーディネートが得意。

 

 その他スタッフ

茨城県BBS連盟所属の会員(茨城大生、常磐大生、筑波大生)

 

連絡先

メール:Ibarakibbs.ols@gmail.com

 

ホームページ・ブログ等

【ホームページ】https://fes-project.com/
【Facebook】https://www.facebook.com/groups/3097998706922420

 

その他お伝えしたいこと

活動の経緯や実際の活動での想いなどは細かくはこちらのブログに掲載されています。 https://mediator-wsa.com/tomohirune/2020/07/29/online-learning-support/

 

チラシダウンロード

pdf For everyone studyのチラシ

 

 

<子どもの居場所>
18歳以下の子どもへの支援・相談を主力に活動している団体

 

県北地区

まちのこ団(大子町・ひたちなか市他)

特定非営利活動法人 ひたちNPOセンター・with you(日立市他)

 

県央地区

フリースペース田園(那珂市)

自由の学校(那珂市)

フリースクールふらっと(ひたちなか市)

茨城ゼミナール(ひたちなか市)

風の教室(ひたちなか市)

子どもの居場所&フリースクール 花音~hane~(ひたちなか市)

みとなんでもクラブ(仮)(水戸市)

ホームスクーラーの居場所@由’s シェアハウス(水戸市)

つばさアカデミー(水戸市)

ゆめのいえPlay Earth Project(茨城町)

おばら子どもの居場所(笠間市)

志学塾(笠間市)

 

県西地区

miniPlusフリースクール(筑西市)

不登校コミュニティしもつま(下妻市)

小山フリースクールおるたの家(栃木県小山市)

 

県南地区

やさとあおぞら♪(石岡市)

TSUKUBA学びの杜学園(つくば市)

つくば高等学院(つくば市)

子どもとつくる学校 でんでん(つくば市)

認定NPO法人キドックス(つくば市)

BEK Lab(べくらぼ)(つくば市)

フリースクールつくば空(つくば市)

雑木林で遊ぶ会(つくば市)

NPO法人居場所サポートクラブロベ(つくば市)

つくば子ども支援ネット(つくば市)

フリースクール テラ子屋つくば(つくば市)

NPO法人 Learning for All(つくば市)

特定非営利活動法人TSUKKURA(つくば市)

amiseed(阿見町)

フリースクールこどものSONORA(牛久市)

育伸ゼミナール(龍ケ崎市)

 

県内全域

For Everyone Study

エビデンスサポート株式会社

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